高成長なるか!?GNIグループ(2160)を買った理由
株買いました!
GNIグループ(2160)が良い成長をしていますね。
株の購入にあたってどういうポイントを見て投資判断をするか、といったことでまとめていきたいと思います。
購入にあたってのなにか参考になる部分があれば幸いでございます。
GNIグループの紹介
まずは同社がどんな会社かざっくり見てみます。
業種:医薬品
市場:東証マザーズ
決算:12月
アジアに多い疾患を標的としたバイオ創薬のベンチャー、中国で研究開発と製造を行っています。
本社は東京です。
業績
上記の表は会社四季報の業績欄の一部抜粋に売上高成長率と営業利益率を追加しています。
表からは売上高成長率と営業利益率に着目しています。
売上高成長率
同社は成長率が素晴らしいですね!
2017年においては対前年のたった1年で売上高を2倍にしています、界王拳のようなブーストっぷりです。
2018年、そして2019年以降は予測ですが、下がっているものの成長率としては高い水準を維持しています。
営業利益率
営業利益率は2018年になってから2桁に乗せてきましたね。
稼げる体質になってきたようです。GJ!
その他ポイント
他にも以下のポイントを確認しています。
自己資本比率
同社の財務状況(2019.6時点)ですが、自己資本比率が52.8%で、いい水準ですね。
利益剰余金は-1,768となっています。
キャッシュフロー
営業CFは621百万円で、本業からキャッシュが生まれてますね。
投資CFは-1,107百万円です。
投資CFの場合はマイナスになったからといって、一概に悪い要因ではないですよね。
同社は医薬品だから設備投資に研究開発にお金がかかるのでしょう。これは将来の投資ですね。
財務CFは1,208百万円です。これは設備投資等への借り入れといったところでしょうか、まだCF計算書までには目を通せておりません。←通してから購入判断しろ💣
株式分割
同社は2019.9月に株式を3分割にしています。
基本的には株式分割についてはプラスの要因ととらえています。
株数が増えることによって株価が下がるので、投資家が参入しやすくなり、買いが増えれば株価も増えますからね。
企業側もそれを見込んでいる部分もあるでしょう。
残念ながら株式分割の前に購入は間に合いませんでした・・・。
ただ、株式分割の実績があるというのはわたしにとってポイントになりました。
ちなみに成長株の選び方ということで記事を書いておりますのでよかったらどうぞ。
懸念事項
心配の要素としては、すでに同社の成長性に対しての評価が株価に織り込まれているのではないかということですね。
もし織り込まれているのであれば、業績予想で出ているような結果が出せても株価の伸びは期待できないでしょう。
それよりかは予想より結果が下がってしまった場合や、ほかのマイナス要因が出てしまった場合のほうが株価に大きく影響してしまうかもしれません。
ちなみに四季報(2019年4集)にある予想PERは下記です。
2019.12月 385.4倍
2020.12月 256.9倍
数字だけ見れば一見割高ですが、これは裏を返せば期待ともとれます。
評価が株価に織り込まれているかどうか、という部分については決算後の株価の動きで見えてくるかもしれませんね。
現在の状況
ちなみに株式はSBIネオモバイルで買付けをしています。
GNIグループ(2160)
- 約定日 2019/9/11
- 株数 10
- 単価 2,015
- 受渡金額 20,150
現在記事を書いている段階(2019/9/21)での株価は1,973円なので、以下の通りです。
評価額 19,730
評価損益 -420
当面は少額で複数の株式を買って、購入判断の材料や考え方の検証をしていこうと思ってます。
以上、株を買うときの見るポイントといったところを整理しました。
人によってはそういう視点もあるのかっていう部分があれば参考になった箇所もあるかと思います。
それでは良き投資ライフを。