インデックス投資のメリット・デメリット
インデックス(S&P500)投資のメリット・デメリットについて一度整理します。
前回なぜインデックス投資を選んだのかというところと、資産を大きくするには時間が必要です、ということを書きました。
今回は前回の記事の補足もかねてインデックス投資のメリットとデメリットについて整理しようと思います。
前回の記事はこちら。
インデックス投資のメリット
管理が楽という点について
まずこの部分は投資手法にも関わってくるところです。
インデックス投資の手法は毎月定額を積立て、あとはただ放置するのみ!ということになります。
(利確のタイミングは!?という話はまた別の機会に。)
ちなみにわたしの場合は毎月17日に買いの注文が自動で入るように設定しています。
17日に深い理由はなく、ただ口座開設したのが17日だったからというだけです。
話を掘り下げると、この手法のメリット・デメリットや放置でほんとに大丈夫!?など山盛りの内容になってしまうので、まずはインデクッス投資の1つのメリットとして管理が楽ということを知っておいてください。
なのでわたしのようなサラリーマンがやるにはうってつけなわけですね。
投資をやりつつこうやってブログを書けるわけですからね。
商品自体が分散投資になっている
前回も軽く触れましたがS&P500に連動するインデクッスファンドというのは、500銘柄で構成されたパッケージ商品なのですでに分散されています。
下の表を見てもらうとイメージしやすいかと思います。
この表はTOP10の構成銘柄ですが、要はパッケージの中にたくさんの企業が入っていて、業種も様々、商品の中身でリスクヘッジされてるわけですね。
ただ、分散投資といっても株式だけじゃ不安と感じるなら債権を買うなど、株式とは別の動きをする商品を組み合わせるといいかもしれないですね。
手数料(信託報酬)が安い
ちなみにわたしが毎月買い付けを設定しているeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬は、年率0.162%です。
高いものだと年率1.2%を超えるようなものがありますが、一見数字だけを見ると1.2%ってたいしたことなく見えますよね。
ただ投資手法としては積立て放置なわけですよ。つまり年々手数料の支払いがおおきくなってしまうわけで、1.2%もとられると長期積立には向かないです。
そこのところも考慮の上投資対象を選びましょう。
想定していた利回りより収益小さくね?ってことになっちゃいますからね。
インデックス投資のデメリット
短期間で金持ちになれない
これは前回の記事ともかぶるところですが、インデックス投資の商品は投資対象が分散されているため、個別株式のように短期間での急上昇というのは期待できないわけですね。
ただ裏を返せば上述しているようにリスクヘッジにはなっているので短期間で大きな損失は出づらいという面があります。
ちなみに毎年つみたてNISAの上限枠(40万)まで積立投資を行っても、純金融資産が1億超えるのに40年ほどかかる、ということを前回の記事で書いています。
まとめ
今回はインデックス投資のメリット・デメリットについて整理したわけですが、細かく見ていけば商品ごとによって、このメリットとデメリットの程度の大きさがちがうわけです。
そんな中どれが自分の最適解になるかは投資の目標設定(何年以内にいくらほしいか)次第ってことになりそうですね。
大きくなくても手堅く資産を育てていきたい人にはインデックス投資が向くでしょうし、短期間で大きく収益を上げたい人はインデックス投資は当てはまりそうにありませんね。
目的と手段があった投資で収益があげられるように勉強していきましょう。
それでは良き投資ライフを。