投資活動は早ければ早いほど良い
リスクを抑えた投資活動では時間がどうしてもかかってしまうよ、という話です。逆に言えば時間をかければお金持ちになれます、というテーマです。
昨今、退職後は人によっては年金以外に2,000万円必要になるなど、行き先が不透明ですよね。
将来のお金に少なからず不安を覚える人は多いのではないでしょうか。わたしもその一人です。
そんな中もっとはやく投資について触れておくべきだったなーと思う今日このごろ、そのことについて情報共有できればと思います。
どの投資で資産を作っていくか
投資というとぱっと思いつくものは下記ですかね。
- 株式
- 債権
- 不動産
- FX
- 仮想通貨
などなど。
まぁ、考え方によってはそれは投機じゃないか?と思うものもあるかもしれませんが、お金を使ってお金を増やす手段の例としてはこんなところでしょうか。
いくつか選択肢がある中で、リターンもほしいけどリスクも抑えたい、と思う人は多くいるのではないでしょうか。もちろんわたしもそう思います。
インデックス投資(株式)投資で資産形成が手堅いか!?
投資をする以上は資産が減ってしまう可能性もあるわけで、そのリスクをコントロールするためにはポートフォリオ(分散投資)の組み方が重要になってくるわけですが、投資経験が浅いとそこらへんは難しいですよね。
そうしたらどこから手をつければいいんだよ!?と調べている中、わたしが選んだのはインデックス投資(株式)です。
インデックス投資とは?
インデックスとは株式指数のことですね。
ニュースとかで聞いたり見たことあると思いますが、日経225とかTOPIXとかのことです。
インデックス投資とは上のグラフと同じ値動きをするよう設定されたインデックスファンド(投資商品)を買うことです。
ここの例で言えば日経平均という指数に沿った商品に投資するわけなので、その時点で分散投資になっているわけです。
個別株に投資する場合だと、最悪、その企業が倒産してしまうとその株はゴミになってしまいますが、インデックス投資だとそのような心配もありません。
どの指数が良い?
上で紹介したのは日経平均の指数ですが、低迷している期間が長く、盛り返す場面もあるものの20,000円あたりを推移しているといったかんじですかね。
ではこちらの指数はどうでしょう。
このグラフはS&P500 という指数の推移です。
S&P500とは、米国企業の500銘柄の時価総額を指数化したものです。
全体的に見て右肩上がりに推移しているのがわかりますね。米国経済強し!!
将来の数値を予測するのは大変難しいことではありますが、長期にわたって右肩上がりに伸びていて、今後もそれが見込めるのであれば、そういった指数に連動する商品に投資をしていけば資産が大きくなりそう。
インデックス投資で金持ちになるには時間がかかる
人それぞれ目指すところは違いますが、一般的に金持ちと呼ばれる部類に入るのに、インデクッス(S&P500)投資で何年かかるかざっくり考えてみましょう。
ちなみに金持ち(富裕層)の定義は、野村総合研究所が発表している、純金融資産保有額が1億円と設定します。
まずは利回りですが、直近5年の平均(7.0%)で見てみましょう。
元金は毎年¥400,000で考えてみましょう。
月で言うと毎月¥33,333の積立、これはつみたてNISAの毎年の限度額で設定してます。
そして利回りで得る収益は全額再投資とします。
条件整理
- 元金→毎年¥400,000つみたて
- 利回り→毎年7.0%
- 利回り収益は再投資
以上の条件でシュミレーションすると、金融資産が1億を超えるのに42年かかります。
(計算まちがってたらごめんなさい🙇)
目標金額は人それぞれだし、投資に回せるお金も人それぞれ。
このシュミレーションは参考程度に。
まずは行動しよう
今回は特にインデックス投資という縛りで資産を増やすことを考えてみました。
投資じゃなくても自分でビジネスをやるなど手段はたくさんあると思いますが、忙しいサラリーマンが時間を捻出するのは本当に大変ですよね。
そんな中、限られた時間でなるべくリスクを抑えた方法はないかと考えたとき、わたしが取り組んでみようと考えたのがインデックス投資でした。
(インデックス投資の手法としては長期積立→買うという行為以外ほとんどすることなし)
セミリタイアを考えてる人は今すぐにでも行動に移しましょう。
必要な金額がたまるのが定年間際では意味ありませんからね、悩んでる方は以下のことだったらすぐに行動できるかと思います。
- 勉強する
- 証券口座を開設する
- 少額からはじめる
以上、むりやりまとめますが、お金を増やすのは時間がかかるから特に投資をするならはやく行動したほうがいいですよ、という話でした。
それでは良き投資ライフを。